関西の女性の生き方を一緒に考える情報マガジン

北欧デザインを堪能「フィンランド・グラスアート」

2024年3月16日(土)~5月26日(日)兵庫陶芸美術館<PR>

1930年代から現代まで、貴重な約130作品が集結

機能的でありながら洗練された美しさを誇る、北欧フィンランドのガラス作品。日本にもファンが多く、私たちの暮らしに心地よい調和と潤いを与えてくれます。 

ティモ・サルパネヴァ《カヤック[3867]》(部分)1954年 イッタラ・ガラス製作所

3 月16日(土)から「フィンランド・グラスアート-輝きと彩りのモダンデザイン-」が開催されます。1930年代から現代までの著名なデザイナーや作家8人が制作した芸術性あふれるグラスアートの特集。世界的に有名な「コレクション・カッコネン」から約130件の作品を展示します。

カイ・フランク《アートグラス、ユニークピース》1970年代前半 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所
アルヴァ&アイノ・アアルト《アアルト・フラワー[3031,3032,3033,3034]》1939年 カルフラ/イッタラ・ガラス製作所

フィンランドの自然や風土に思いをはせながら、自然豊かな丹波篠山のやきものの里に立つ「兵庫陶芸美術館」で、彩り豊かなデザインの世界に浸りませんか。

マルック・サロ《アートグラス、ユニークピース》2017年 ラシコンッパニア


限定グッズの販売や、3月30日(土)、4月13日(土)などの週末に学芸員によるギャラリートークも実施(詳細はHPで確認を)。大阪駅から電車とバスで約1時間15分。山々に春の訪れを感じる季節、丹波焼の産地などへの周辺散策もおすすめです。

※写真は、すべてコレクション・カッコネン、Photo:Rauno Träskelin  

同時開催「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展-食べること、共に生きること-」

Convivial(コンヴィヴィアル)とは「ごちそう」や「共生」などを意味します。自然に寄り添い仲間たちと共に生きるフィンランド生まれのムーミンの世界観を、貴重なフィギュアや原画を交えて紹介。ムーミン谷の仲間たちの素朴ながらも思いやりに満ちた生き方は、これからの時代を生きていくための大切なヒントが見いだせるかもしれません。
※詳細はHPで。チケットは共通です。

「フィンランド・グラスアート-輝きと彩りのモダンデザイン-」
2024年3月16日(土)~5月26日(日)10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜 ※4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館、4月30日(火)、5月7日(火)は休館
観覧料/一般 1,500円、大学生 1,100円 ※高校生以下無料、70歳以上半額

兵庫陶芸美術館
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
10:00~18:00 ※5月28日(火)からは10:00~17:00に変更(いずれも入館は閉館の30分前まで)
℡ 079・597・3961
https://www.mcart.jp

W-Style 2024.3月掲載