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「神戸須磨シーワールド」 6月1日開園、シャチを眺めながら食事も!

「グランビスタホテル」もオープン、須磨海浜公園がリニューアル

2023年5月に閉園した「市立須磨海浜水族園」から引き継いだ生き物らが観覧できる「神戸須磨シーワールド」が6月1日、待望のオープン。隣接してホテルもできあがり、須磨海浜公園も大規模整備を終えました。通称「スマスイ」として愛された同じ場所に、神戸市民はもちろん、内外から注目される海辺のパークが誕生しました。


最大2500人収容のスタジアムで悠々と泳ぐのは海の王者シャチ。西日本で唯一、パフォーマンスが見られます。さらにブッフェレストランでは、メインプールの中がアクリルガラス越しに見られ、躍動感あふれる水中のシャチをお食事をしながら観覧できます。

おしゃべりするように、レストランをのぞき込む姿も
兵庫県の魅力を知ってほしいと地産地消のメニューや、水族館の人気者のおにぎり、スイーツなど豊富。事前予約不可

「ドルフィンスタディアム」には、イルカと触れ合えるビーチも誕生!

「市立須磨海浜水族園時代のイルカショーが大好きだった!」という市民の声に応え、運営事業者の鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)がノウハウを生かして「ドルフィンスタディアム」誕生。イルカと触れ合える体験ビーチも。スペシャル・ナイトパフォーマンスなどもお目見え予定です。

海や川で暮らす生き物について学ぶ「アクアライブ」棟
古(いにしえ)からの景勝地・須磨を継承する場に

「水の一生」をテーマに、一滴の水が集まり流れとなって川になり、上流から河口へ。そして海へと流れ込み、岸辺の潮だまりから沖合まで、さまざまに姿をかえる自然環境を再現する展示「水の一生」など、古からの景勝地・須磨を継承する場にために作られた「アクアライブ」棟。無料観覧ができるエリアもあります。

生きものたちが水とともに生活を営み、それぞれの環境で多様な姿と生き方を見ることができ、アカエイとの触れ合いコーナーなどもあって、子どもたちが楽しみながら学べるコーナーなど多彩な「水の世界」が体感できます。

淡路島を臨む須磨の浜。海と生き物を考える時間に

お土産コーナーも充実
神戸に来る友人や家族とホテルに宿泊してゆっくり

フードコート、スナックスタンド、お土産コーナーなども多数。隣接してオープンした「神戸須磨シーワールドホテル」に滞在すると、入園は滞在中何度でも可能。家族や友人とゆっくり過ごせます。ドルフィンラグーンや眺めのよいレストランもあります。

オープン前発表会で、総支配人の水村樹人さんは「市民に愛されていた須磨海浜水族園のように、何度でも来たくなる場所を目指していきたい」と語りました。

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神戸須磨シーワールド
料金は変動制。詳細は公式ホームページで確認を。
https://www.kobesuma-seaworld.jp/

2024.6月掲載